西宮市の合葬式墓地の使用者募集が開始されました。

2023.10.11

西宮市の合葬式墓地の使用者募集、申込受付が令和5年10月10日から開始されました。合葬式墓地とは、他の方のご遺骨と一緒に納骨するお墓です。西宮市の合葬式墓地は、市が管理運営するため、年間の維持費や管理費はかかりません。

西宮市の永代供養（合葬式墓地）

合葬式墓地使用者募集の案内は、西宮市役所の斎園管理課や白水峡公園墓地、満池谷墓地、甲山墓園の墓地管理事務所などで配布しています。

また、西宮市のホームページからダウンロードも可能です。

申し込まれる方は、募集案内を確認後、合葬式墓地使用許可申請書に必要事項を記入の上、必要書類を添付し、西宮市の斎園管理課まで郵送で提出します。

合葬式墓地使用許可申請書も合葬式墓地の募集案内と同様、西宮市の市営霊園の管理事務所などで配布しています。

申請書と添付書類の郵送先は、西宮市役所環境局環境総括室斎園管理課（住所：〒662－8567 西宮市六湛寺町10番3号）です。

合葬室と一時安置室の違いについて

西宮市の合葬式墓地は、合葬室と一時安置室に分かれており、申込み段階でどちらに申込をするのか決定しておきます。

合葬室（10,000体のご遺骨を収蔵可能）

ご遺骨を骨壺から出し、布袋に納め、他の方々のご遺骨と一緒に埋葬する形式です。一度、ご遺骨を埋蔵すると、ご遺骨の返還やご遺骨を他の墓地へ改葬したりすることはできません。

一時安置室（1,500体のご遺骨を収蔵可能）

合葬式墓地の使用許可を受けた日から10年の間、一時安置室に収蔵され、その後、合葬室へ埋葬されます。期間の延長はありません。
使用許可を受けた日から10年の間であれば、ご遺骨の返還やご遺骨を他の墓地へ改葬することも可能です。但し、改葬されたご遺骨を、再び一時安置室に埋蔵することはできません。
10年の使用期間が経過した後、合葬室へご遺骨が移動されますが、使用者等への通知はありません。
また、埋蔵できる骨壺の大きさが決まっており、幅・奥行22センチメートル以下、高さ26センチメートル以下となっています。（６寸の骨壺程度の大きさです）

西宮市の合葬式墓地の料金は？

西宮市の合葬式墓地の料金は、合葬室が１体あたり、50,000円。個別安置室が１体あたり、100,000円です。

合葬式墓地施設概要

所在地	西宮市山口町中野　（西宮市立白水峡公園墓地　中央園地内）
延床面積	225.90平方メートル
主要施設	平屋建て合葬墓（合葬室・一時安置室）、参拝スペース・モニュメント、献花台等
規模	合葬室　10,000体　一時安置室　1,500体

合葬式墓地所在地（白水峡公園墓地内、中央園地）

西宮市の合葬式墓地は、白水峡公園墓地内にあり、墓地の３区と４区の間にある中央園地が整備され、合葬式墓地となりました。

合葬式墓地のお墓参りについて

合葬式墓地のお参りは、参拝スペースから行います。合葬室・一時安置室への立ち入りはできません。

合葬式墓地の申込みから使用開始までの流れ

合葬式墓地の募集案内の配布開始

令和５年１０月１０日（火）から配布。
合葬式墓地使用者募集の案内は、西宮市役所の斎園管理課や白水峡公園墓地、満池谷墓地、甲山墓園の墓地管理事務所などで配布しています。

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申込受付期間

令和５年１０月１０日（火）から開始。

申込みは、郵送のみの受け付けてもらえます。西宮市役所窓口や白水峡公園墓地、満池谷墓地、甲山墓園の墓地管理事務所では、受け付けてもらえません。
住民票や埋火葬許可書の写しなどの必要書類を揃えて、合葬式墓地使用許可申請書と共に郵送します。
（必要書類は、自宅等にご遺骨を所持されているか？いないか？や西宮市立墓地の使用者であるか？ないか？などによって異なります。詳細は、合葬式墓地使用者募集案内をご覧ください）

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通知書・納付書等の発送

申込み後、審査が行われ、通知書と合葬式墓地の使用料の納付書や申込区分に応じた書類が届きます。

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使用料の納付及び誓約書等の提出

西宮市が指定する料金の納入期限までに西宮市指定金融機関で納入します。使用料の分割払いや納付期限の延長はできません。
手続きに必要な書類も期限までに提出します。

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使用許可書の発送

合葬式墓地の使用料入金が確認されると合葬式墓地使用許可書が届きます。

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使用許可使用開始日

合葬式墓地使用許可書が届いた方は、令和６年４月１日以降に合葬式墓地を使用することができます。
令和６年４月１日までは、合葬式墓地にご遺骨を埋蔵することはできません。ただし、埋蔵前に西宮市にご遺骨を預けることは可能です。ご遺骨を埋蔵するための手続きについては、合葬式墓地使用者へ個別に通知されます。