墓石建立の流れ
お客様のお話を伺いながら、ご希望に合うお墓をご提案致します。
石種により異なりますが、ご契約後1ヶ月半~3ヶ月ほどで完成いたします。
1.ご来店
墓地をお持ちでない場合は、墓地のご案内から墓地決定までお手伝いいたします。
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2.石碑の相談
■石碑のタイプ
総墓(分家初代の場合)
代々墓(遠方に先祖代々の墓があるが改葬して建替える場合)
供養塔(50年以上経つご先祖様がある場合)
夫婦墓、個人墓(夫婦のみ又は、一人だけの場合)
■石碑の型
和墓・供養塔 洋墓・デザイン墓
■石の種類
色は(青御影・黒御影・白御影・桜御影他)
産地は(国産又は外国産)
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3.イメージ図・見積書作成
墓地に合わせた大きさで図面・イメージ写真をご用意致します。
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4.ご契約手続き
ご希望により、工事日・開眼式などの吉日鑑定致します。
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5.文字相談
正面・後面文字・戒名・法名などを神戸と四国の書家の先生による手書きの文字よりお選びいただけます。
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6.お清め・かかり始め

かかり始める前に土地の神様にお供えをさせて頂いて工事が事故もなく、怪我もなく終わりますようにご挨拶させて頂きます。
ご希望により施主様もお立ち合い頂けます。
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7.基礎工事

堀削した地盤に砕石を敷き、しっかりとつき固めて鉄筋を配置します。

コンクリートを流して墓石を支える基礎の完成です。中心部のお骨を納める部分はコンクリートを打たずマサ土で仕上げます。
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8.巻き石・納骨室工事
用地の周囲を巻き石で囲み、納骨室の枠石を配置します。
敷板石を張って外柵工事の完成です。

A.巻き石のズレや歪みを防ぐためにコーナー部などには補強金具を設置します。
B.石碑を据付ける真下に納骨室を作ります。
お骨を納める部分で、完成後には見えなくなる場所ですが、お墓の最も大事な部分です。
◆西村石材店オリジナル◆

四神彫刻付 石製納骨室
納骨室を守り清めるために、内面四方に各方角を司る四神(東:青龍 西:白虎 南:朱雀 北:玄武)を彫刻しています。
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9.建前・完成

基礎・巻き石などが出来たらいよいよ建前となります。
工事で準備した石碑を慎重に据付け、敷砂利を施してお墓のかたちが完成します。
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10.開眼式・開眼法要
お墓が完成したら、ご納骨のまえに墓石に魂を入れる開眼法要を行います。
仏教では、お墓は建てただけではただの「もの」に過ぎず寺院による「開眼法要」で魂を入れることで「仏塔」となるとされています。
法要には建立者をはじめ親戚縁者が集まり、新しいお墓のご供養をはじめる祈りを捧げましょう。
既にご遺骨のある場合は納骨の法要もかねて行う場合もあります。
ご寺院様と相談して日時をお決めください。お線香・ろうそくなどの備品は準備いたします。ご希望により、お花を承ります。